なくなってしまう話
首里城が燃えている映像を見ていると息が苦しくなってくる。ノートルダムの火災も心臓がバクバクした。
あの日目の前で見たものが無くなってしまうこと。
せめて、誰かのミスではなく、自然発火であってほしい…
「もうだいぶ疲れてしまって、働きたくない」と言う人がいて、よく話を聞くと、かなり弱っていて、この人は本当に辞めてしまうかも…と思う。
「もう無理だ…」という人に対して、
(そんなことはない!!)とは言えなかった。
ハイプレッシャー業務、やったからって金がたくさん貰えるわけじゃないし、帰宅後にベッドで非力さについてのたうち回るしかできない…
そういうマインドになってしまうと、人の話が役立つと思えなくなることを知っている。
意地だけで立っていると、辞めたいの4文字が出てこなくなるのもわかる。
断じてスピってないけど、言霊の類は「ある」ので、マジで働けなくなってしまいそうだから…
だから結局、肉を食べにいきましょうとしか言わなかった。
肉は精神を修復する。
修復した精神で、健康に過ごせますように。
祈ってますよ
おわり