起き上がらない話
この世には「重い毛布」という商品名のものがあり、バカ売れしているという。
必ずしも「重い」はネガティブワードではない、特に重力という場合。ふかふかの何かに押さえつけられて息苦しくなりながら寝るの、メッチャ好き!!!!!
来たる冬に備え分厚い羽毛布団が欲しい。
とにかく、とにかく寝まくりたい。総力と財産を余す事なくブチ当てて、寝まくりたい。
というのも2日連続で悪夢を見ている。それもタチが悪く、大事な同僚が一斉に辞めてしまうとか、指を刺されて笑われるみたいなやつ。
朝寒くてますます起きれなくなったという話をしたら、
「まあ起きれる」人と、
「5時には起きちゃう」人と(かわいそう)
「起きる少し前にラジオがついて、部屋が暖まるようになってる」人がいた
えっ
(暖まるようになってるって何?どういうこと?寝てても部屋がそんな整うの?貴族じゃん…)と思ったけど詳しくは聞かなかった。
全員起きれるの、すごい。
ついにマイノリティになっちまったかと思ったけど、身体的にも効率的にも朝型を目指してる人たちに聞くのミスだよね。
「パチパチトングさんね、それはもう…起きたくないんだよ」「終わり」
終わりなのか……